視聴者の皆さまからの句

こちらのページでは、視聴者の皆様から応募いただいた俳句をご紹介しています。
毎月ご応募いただいた俳句から5句を選び、EBC Live News「きょうの俳句」のコーナーで放送させていただきます。

2020年7月の
優秀句

放送ではご紹介できなかった「佳作句」はこちら

2020年7月の季語(お題)は
です
  • また来いと虹立つ 修学旅行かな

    今日の俳句

    2020.07.17 放送

    作者:宍野宏治(松山市)

    どこで、いつ、誰と見るかによって、虹の意味合いも変わってきます。この句は修学旅行に訪れた先で、クラスメートと見つけた虹ですね。堂々とかかる虹の姿は、この地を去る自分に、いつかまたおいで、と語りかけているようです。旅の思い出の最後の一ページを飾る、忘れられない虹となりました。

    (監修:神野)

    音声で俳句を聞く/止める
  • 虹たてば 忘るるほどの 愁ひかな

    今日の俳句

    2020.07.16 放送

    作者:三好眞喜子(松山市)

    虹が立つのを見つけると、嬉しくなって心が弾みます。カメラで撮って誰かへ送ってあげようなどと考えているうち、先ほどまでの愁いを忘れていました。虹に気を取られるくらいだから、大したことではないのだと、少し心が軽くなります。愁いに沈んだり、虹に喜んだりしながら、私たちは日々を生きていくのでしょう。

    (監修:神野)

    音声で俳句を聞く/止める
  • 吾子二人 あっと指差す 二重虹

    今日の俳句

    2020.07.15 放送

    作者:井下敏(四国中央市)

    虹が二本並んで立つことを、二重虹といいます。とても珍しいので、子どもたちもびっくりして、その虹を指差しました。「吾子」の「あ」、「あっと」の「あ」、韻を踏んでリズムも明るいですね。「二人」と「二重虹」で、数字の「二」が重なっているのも、にぎやかです。何気ないからこそかけがえのない、家族のひとときです。

    (監修:神野)

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  • 東京へ 高速バスの 窓に虹

    今日の俳句

    2020.07.14 放送

    作者:曽我浩之(松山市)

    東京へ向かう高速バスの車内から、ふと窓の外へ目をやると、さっきまで降っていた雨は上がって、虹がかかっているのを見つけました。美しい虹の光は、都会へ出てゆく不安を拭い、希望を感じさせてくれます。がんばる人へ、エールのようにかかる虹。ドラマチックな人生の一場面を、あざやかに切り取りました。

    (監修:神野)

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  • 乳母車 野に立つ虹を ひとりじめ

    今日の俳句

    2020.07.13 放送

    作者:渡辺輝夫(栃木県)

    虹はいつの季節にも見られますが、特に夕立のあとによく現れるので、夏の季語になっています。野原に止めた乳母車の上に、大きく虹がかかりました。まわりに誰もいないので、赤ちゃんが、その虹をひとりじめしているかのよう。幼い命を祝福する、大地からの贈り物なのかもしれません。草の匂いの中に立つ、すこやかな虹の風景です。

    (監修:神野)

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2020年7月の佳作句

放送ではご紹介できなかった俳句を「佳作句」として少しだけご紹介。

  • 立ち上がるだいだらぼつち虹二重

    作者:直木葉子

  • 虹たつや露店に買へるサバサンド

    作者:紅さやか

  • 物語がただしく続くように虹

    作者:武智しのぶ

  • 遠流の地しかと踏ん張る虹の脚

    作者:室達朗

  • 虹見てたカップラーメン延びちゃった

    作者:友健

  • マンモスの化石しづかに割れて虹

    作者:みやこわすれ

  • 夕虹やマイノリティーを生きる友

    作者:向井桐華

  • 虹消えぬうちに結わえん恋みくじ

    作者:奈良香里

  • 加減よく粥炊きあがり虹仰ぐ

    作者:河本俊子

  • 鳶一羽鴉に追われくぐる虹

    作者:ゆすらご

  • 虹見たと酸素マスクをつけし父

    作者:砂山恵子

  • 妻子ある人と見る虹夕駅舎

    作者:中川克己

  • 新しき靴を買った日虹立てり

    作者:午餉

  • 防護服脱げぬ仕事へ虹を撮る

    作者:菊池洋勝

  • 古本屋に通ふこの虹に遇ふくらゐ

    作者:抹茶金魚

  • 残されし虹のかけらへドローン来

    作者:加島一善

  • メビウスの輪をほどいては虹の橋

    作者:中島容子

  • 虹消えて珈琲の豆挽き始む

    作者:瀬戸薫

  • 虹わたる野ねずみの足こそばゆし

    作者:じゃすみん

  • 男の子にもマリッジブルー虹仰ぐ

    作者:竹本桂子

  • 虹消えてどこかに水を抱く星

    作者:板柿せっか

  • ドーナツの穴より生る虹の橋

    作者:松山帖句

  • 鈍行やみえるかぎりの海へ虹

    作者:うさの

  • 夕虹やおほかた猿の渡る橋

    作者:栗田修次

  • 虹消えて二次関数の解けさうな

    作者:北里卓也

  • 虹二重われにも恋の試練あり

    作者:岩渕晃三

  • 智恵子抄顔上げて虹軋むかな

    作者:檀凛凪

  • 夕虹や水脈きらきらと帰漁船

    作者:稲福達也

  • 虹や夢全部あそこに置いたまま

    作者:ブラックにゃんこ

  • 馬に乗り虹の橋より駆けてこい

    作者:小林京

  • 大胆に豊後水道またぐ虹

    作者:たわらご千女

  • 薄れゆく虹追いかけてペダル漕ぐ

    作者:たわらご小島里世

  • 虹顕つや無観客の最終戦

    作者:NOE

  • 胎動のピクンピクンと虹の帯

    作者:中越真寿美

  • カレンダー丸つけた日の二重虹

    作者:藤田ゆきまち

  • 雨霽れて虹の根に住みなす我ら

    作者:藤尾裕子

  • 虹にすら気づかず睨む信号機

    作者:宮原浩二

  • 背伸びして虹の彼方を指差す子

    作者:藤本可奈子

  • 洞窟に未完の虹を吊り下げて

    作者:ハードエッジ

  • 夕虹の向こうに休校の学び舎

    作者:山内佑資

  • 国境にいつも虹在りナイアガラ

    作者:安井圭子

  • 一年生虹のふもとへ駆けていく

    作者:越智敦子

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テレビ愛媛ではみなさまから
俳句を募集しています!

6月のお題は
「青田(あおた)」 です

応募フォーム、メールアドレス、ハガキの中からご応募ください。メールアドレス、ハガキでのご応募は、お題を含む俳句(ふりがな)・氏名(ふりがな)・住所・電話番号・メールアドレスを記載してお送りください。一人何句でも応募可能です。選ばれた俳句は、EBC Live News「きょうの俳句」コーナーでの放送のほか、テレビ愛媛のホームページ等で紹介します。作者の氏名(ペンネームの場合はペンネーム)、お住いの市町名(ジュニアの場合は学校名)も紹介されます。
(採用された方には放送日を事前に連絡し、記念品を贈らせていただきます。)
※俳句の募集は、毎月第2月曜日、午後6時から開始します。

応募規約

・応募作品は未発表で、ご自身の作品(著作権がご自身にある作品)に限ります。
・他人の作品に著しく類似、または他人の作品の盗用など、第三者の権利を侵害する可能性があると判断した場合は、応募の対象外とします。
・テレビ愛媛は応募作品による権利の侵害等に対し、一切の責任を負いません。

個人情報の取り扱いについて

頂いた個人情報は、優秀句に選ばれた方への事前連絡並びに記念品をお送りする際にのみ使用させて頂きます。

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〒790-8537 テレビ愛媛「きょうの俳句」係

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