「聞ける俳句」は、
テレビ愛媛の夕方のニュースで
これまでに紹介された俳句を
『見て』『聞いて』
楽しんでいただけます。

監修:神野紗希、谷さやん

  • 青年に 冬待つこころ 雲の色

    今日の俳句

    2026.11.06 放送

    作者:鳴戸奈菜

    季語「冬を待つ」、「冬近し」、「冬隣」は、冬が間近に迫った晩秋の、何か慌ただしい時候をいいます。11月7日は立冬。迫り来る寒さに身構える感じです。でも、青年は違うのかも知れません。身も心も引き締まるような、厳しい冷たい冬の空気が好きなのかも。心は、あの白い雲のようにぽっかり浮いている?

    (監修:谷)

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  • 雨やんで 庭しづかなり 秋の蝶

    今日の俳句

    2026.11.05 放送

    作者:永井荷風

    「秋の蝶」は、特定の種類をいうのではなく、秋に見かける蝶のこと。春の蝶の華やかさはなく、夏蝶のように精彩はありません。雨音のしなくなった庭に飛んでいる蝶が、いっそう秋の深まりを感じさせます。さて、秋に南下してくる人気のアサギマダラには、秋蝶というイメージはないようです。長距離を旅する逞しい蝶です。

    (監修:谷)

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  • コスモスを 離れし蝶に 谿深し

    今日の俳句

    2026.11.04 放送

    作者:水原秋桜子

    コスモスはキク科の一年草で、羽のような葉が細いために弱々しく見えるものの、丈夫で、どこでもよく花を咲かせます。晩秋に咲き誇るコスモス畑は、白やピンク、深紅の花を揺らし、私たちの心を優しくしてくれます。コスモスに紛れて遊んでいた蝶が、花を離れたとき、谷間との思わぬ落差に慌てたでしょうか。

    (監修:谷)

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  • コンビニに お茶がたくさん 文化の日

    今日の俳句

    2026.11.02 放送

    作者:塩見恵介

    11月3日は文化の日です。「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として制定されました。芸術祭や、学校では文化祭が行われます。お茶も文化、コンビニも文化です。緊急時にも助けられています。しばし喧噪を離れて、お茶の並ぶショーケースの前に。ホットコーナーが充実します。どんなお茶でもいいようで、迷います。

    (監修:谷)

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  • 引越して 隣はどこへ ゆく秋ぞ

    今日の俳句

    2026.10.30 放送

    作者:会津八一

    季語「行く秋」は、過ぎ去っていく秋をいいます。秋を惜しむ気持ちが込められています。隣の引っ越し先が気になりますが、聞けるほどの間柄ではなかったのでしょう。でも冬に向かうさみしい季節だけに、なんとなく取り残された気持ちになるのかも。「どこへゆく」とも「ゆく秋」とも読めて、ウイットにも富みます。

    (監修:谷)

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11月のお題「七五三」の
応募は締め切りました
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メールアドレスからの応募: 応募先メールアドレス

ハガキからの応募:〒790-8537
テレビ愛媛「きょうの俳句」係

応募フォーム、メールアドレス、ハガキの中からご応募ください。メールアドレス、ハガキでのご応募は、お題を含む俳句(ふりがな)・氏名(ふりがな)・学校名(ジュニアの場合)・住所・電話番号・メールアドレスを記載してお送りください。一人何句でも応募可能です。選ばれた俳句は、ニュースLINK「きょうの俳句」コーナーでの放送のほか、テレビ愛媛のホームページ等で紹介します。作者の氏名(ペンネームの場合はペンネーム)、お住いの市町名(ジュニアの場合は学校名)も紹介されます。
(採用された方には放送日を事前に連絡し、記念品を贈らせていただきます。)
※俳句の募集は、毎月第2月曜日、午後6時から開始します。

応募規約

・応募作品は未発表で、ご自身の作品(著作権がご自身にある作品)に限ります。
・他人の作品に著しく類似、または他人の作品の盗用など、第三者の権利を侵害する可能性があると判断した場合は、応募の対象外とします。
・テレビ愛媛は応募作品による権利の侵害等に対し、一切の責任を負いません。

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監修の先生のご紹介

  • 池内恵吾

    神野紗希(こうのさき)

    松山市出身。松山東高時代に「俳句甲子園」で優勝。お茶の水女子大学卒業。東京を拠点に俳人として活躍し、NHK「俳句王国」司会も担当。『日めくり子規・漱石』にて第34回愛媛出版文化賞大賞。第11回桂信子賞。現代俳句協会副幹事長。聖心女子大学・立教大学講師。2022年春から愛媛・伊予観光大使。句集に『すみれそよぐ』他。

  • 神野紗希

    谷さやん(たにさやん)

    松山市生まれ。西条市丹原町で育つ。松山大学卒業。1996年作句開始。句集『逢ひに行く』で宗左近俳句大賞受賞。『芝不器男への旅』、『不器男百句』(坪内稔典/谷さやん共著)、俳句とエッセイ『空にねる』。「船団」(2018年散在)を経て、現在「窓の会」常連。愛媛新聞カルチャー教室「さやんの楽しむ俳句」、「みんなで子規を読む」講師。

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