「聞ける俳句」は、
テレビ愛媛の夕方のニュースで
これまでに紹介された俳句を
『見て』『聞いて』
楽しんでいただけます。

監修:神野紗希、谷さやん

  • 野外フェス果て 満天の星涼し

    今日の俳句

    2026.07.17 放送

    作者:ピアニシモ(松山)

    野外フェスは、屋外の特設会場で行われる音楽イベントです。複数のアーティストが、複数の会場でライブをリレーするので、多くの観客が集まって盛り上がります。野外フェスが終わり、静かになった夜を帰ります。頭上に輝く満天の星が、音楽の代わりに、夜空を涼しくあふれます。

    (監修:神野)

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  • 折り紙を 涼しく滑る 指の腹

    今日の俳句

    2026.07.16 放送

    作者:柚木みゆき(和歌山)

    みなさんは、夏の涼しさを、どんな場面に感じるでしょうか。この句の作者は、折紙を折るとき、折り目をつけるために紙の上を滑らせる、指の腹を涼しいと捉えました。祈りをこめて鶴を折っているのかもしれません。折紙のするりと有機的な手触りが、涼しさに風合いを与えてくれます。

    (監修:神野)

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  • 草を打つたびに 涼しき蹄かな

    今日の俳句

    2026.07.15 放送

    作者:イサク(愛知)

    蹄をもって草を駆ける生きものというと、馬や鹿などの俊敏な動物を思い浮かべます。いきいきと青く生い茂る夏草を、蹄が力強く打って駆け抜けます。「打つたびに」という表現が、涼しさを加速させてゆきます。広やかな野を涼しい風が吹きわたる、おおらかな夏の風景です。

    (監修:神野)

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  • 釣船に 潮の香涼し ターナー島

    今日の俳句

    2026.07.14 放送

    作者:徳永晴樹(松山)

    松山の沖合に浮かぶ無人島の四十(しじゅう)島(しま)は、夏目漱石の小説『坊っちゃん』で、ターナー島と呼ばれました。海に出た釣船に、潮の香が寄せ、風が涼しく吹いています。ターナー島も、ぽつんと涼しく、瀬戸内の海に浮かんでいます。さて、今日は何が釣れたでしょうか。

    (監修:神野)

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  • 涼しさや 靴を揃ふる 子のうなじ

    今日の俳句

    2026.07.13 放送

    作者:吉田達郎(滋賀)

    実際に気温が下がって涼しくなるのは秋ですが、「涼し」は夏の季語です。暑さの中で思いがけず感じる涼しさが、特に嬉しいという感動から、夏に分類されています。家に上がるときに靴を揃える子の、うつむいたうなじが涼しげです。お行儀のよい姿を好もしく思う気持ちが「涼しさ」に託されています。

    (監修:神野)

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8月の募集は小学生の俳句のみです。

小学生の俳句の応募はこちら
7月のお題「涼し(すずし)」の
応募は締め切りました
※8月のお題はありません。
9月のお題は、8月10日(月)の夕方ごろに発表予定です。
応募はこちら

メールアドレスからの応募: 応募先メールアドレス

ハガキからの応募:〒790-8537
テレビ愛媛「きょうの俳句」係

応募フォーム、メールアドレス、ハガキの中からご応募ください。メールアドレス、ハガキでのご応募は、お題を含む俳句(ふりがな)・氏名(ふりがな)・学校名(ジュニアの場合)・住所・電話番号・メールアドレスを記載してお送りください。一人何句でも応募可能です。選ばれた俳句は、EBC ライブニュース「きょうの俳句」コーナーでの放送のほか、テレビ愛媛のホームページ等で紹介します。作者の氏名(ペンネームの場合はペンネーム)、お住いの市町名(ジュニアの場合は学校名)も紹介されます。
(採用された方には放送日を事前に連絡し、記念品を贈らせていただきます。)
※俳句の募集は、毎月第2月曜日、午後6時から開始します。

応募規約

・応募作品は未発表で、ご自身の作品(著作権がご自身にある作品)に限ります。
・他人の作品に著しく類似、または他人の作品の盗用など、第三者の権利を侵害する可能性があると判断した場合は、応募の対象外とします。
・テレビ愛媛は応募作品による権利の侵害等に対し、一切の責任を負いません。

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頂いた個人情報は、優秀句に選ばれた方への事前連絡並びに記念品をお送りする際にのみ使用させて頂きます。

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監修の先生のご紹介

  • 池内恵吾

    神野紗希(こうのさき)

    松山市出身。松山東高時代に「俳句甲子園」で優勝。お茶の水女子大学卒業。東京を拠点に俳人として活躍し、NHK「俳句王国」司会も担当。『日めくり子規・漱石』にて第34回愛媛出版文化賞大賞。第11回桂信子賞。現代俳句協会副幹事長。聖心女子大学・立教大学講師。2022年春から愛媛・伊予観光大使。句集に『すみれそよぐ』他。

  • 神野紗希

    谷さやん(たにさやん)

    松山市生まれ。西条市丹原町で育つ。松山大学卒業。1996年作句開始。句集『逢ひに行く』で宗左近俳句大賞受賞。『芝不器男への旅』、『不器男百句』(坪内稔典/谷さやん共著)、俳句とエッセイ『空にねる』。「船団」(2018年散在)を経て、現在「窓の会」常連。愛媛新聞カルチャー教室「さやんの楽しむ俳句」、「みんなで子規を読む」講師。

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