「聞ける俳句」は、
テレビ愛媛の夕方のニュースで
これまでに紹介された俳句を
『見て』『聞いて』
楽しんでいただけます。

監修:神野紗希、谷さやん

  • 薪爆ぜる 窯場の夜半や 鹿の声

    今日の俳句

    2026.10.16 放送

    作者:みらんだぶぅ(岡山)

    焼きものをつくる窯場が山のふもとにあるのでしょう。焼き上がるまでには数日かかるので、夜通し薪を焚き、番をします。薪をくべながら炎を見つめる夜、山から鹿の声が聞こえてきました。燃えさかる炎の熱さや薪の爆ぜるエネルギーに、恋をして鳴く鹿の命の力が迫ります。

    (監修:神野)

    音声で俳句を聞く/止める
  • 鹿よ鳴け 泣かない我の 分も鳴け

    今日の俳句

    2026.10.15 放送

    作者:宇佐美好子(アメリカ)

    秋、雄鹿が雌鹿を呼んで鳴く声には哀愁を感じるとして、和歌にも俳句にも、鹿の鳴き声が詠まれてきました。そんな必死の鹿の声を聞き、泣かない私のぶんまでもっと鳴け、と呼びかけています。泣かずに抱えた私の悲しみが、鹿の声に呼ばれて、深く鋭く疼きます。

    (監修:神野)

    音声で俳句を聞く/止める
  • さざ波の 星零しゆく 神の鹿

    今日の俳句

    2026.10.14 放送

    作者:井上和美(砥部)

    奈良の春日や広島の宮島など、鹿は神さまの使いとして、大切にされてきました。星のきらめく夜、岸辺を鹿が歩んでいます。一歩一歩にさざ波が光り、まるで星がこぼれてゆくようです。人間の知らない夜の時間、神々しい自然の風景を、美しく描き出しました。

    (監修:神野)

    音声で俳句を聞く/止める
  • 十二番札所は遠し 鹿近し

    今日の俳句

    2026.10.13 放送

    作者:秋本 哲(松山)

    お遍路の十二番札所は、徳島の焼山寺です。標高938メートルの焼山寺山の八合目付近に位置し、八十八か所の中でも難所のひとつです。焼山寺を目指して登る途中、山道に鹿を見つけました。札所は遠く、鹿は近く、遠近を対比させたテンポが、お遍路の風景を軽快に彩ります。

    (監修:神野)

    音声で俳句を聞く/止める
  • 相触れて たかぶりあへる 曼珠沙華

    今日の俳句

    2026.10.09 放送

    作者:三好潤子

    曼珠沙華はこの時期、田んぼの畦道や堤防などに群生します。三〇センチほどのすっと伸びた茎に、真紅の花数個を輪状につけて咲きます。白い曼珠沙華も見かけますが、この句の花は赤でしょう。天に向けて開くあの燃えるような赤。曼珠沙華どうしが揺れて触れ合い、高ぶっていく赤です。

    (監修:谷)

    音声で俳句を聞く/止める
11月のお題は
「七五三」 です
応募はこちら

メールアドレスからの応募: 応募先メールアドレス

ハガキからの応募:〒790-8537
テレビ愛媛「きょうの俳句」係

応募フォーム、メールアドレス、ハガキの中からご応募ください。メールアドレス、ハガキでのご応募は、お題を含む俳句(ふりがな)・氏名(ふりがな)・学校名(ジュニアの場合)・住所・電話番号・メールアドレスを記載してお送りください。一人何句でも応募可能です。選ばれた俳句は、EBC ライブニュース「きょうの俳句」コーナーでの放送のほか、テレビ愛媛のホームページ等で紹介します。作者の氏名(ペンネームの場合はペンネーム)、お住いの市町名(ジュニアの場合は学校名)も紹介されます。
(採用された方には放送日を事前に連絡し、記念品を贈らせていただきます。)
※俳句の募集は、毎月第2月曜日、午後6時から開始します。

応募規約

・応募作品は未発表で、ご自身の作品(著作権がご自身にある作品)に限ります。
・他人の作品に著しく類似、または他人の作品の盗用など、第三者の権利を侵害する可能性があると判断した場合は、応募の対象外とします。
・テレビ愛媛は応募作品による権利の侵害等に対し、一切の責任を負いません。

個人情報の取り扱いについて

頂いた個人情報は、優秀句に選ばれた方への事前連絡並びに記念品をお送りする際にのみ使用させて頂きます。

ここから「すべての俳句を聞く」が再生されます。

すべての俳句を聞く
掲載されている句がランダムで再生されます
すべて聞く/止める

最新の俳句

バックナンバー

監修の先生のご紹介

  • 池内恵吾

    神野紗希(こうのさき)

    松山市出身。松山東高時代に「俳句甲子園」で優勝。お茶の水女子大学卒業。東京を拠点に俳人として活躍し、NHK「俳句王国」司会も担当。『日めくり子規・漱石』にて第34回愛媛出版文化賞大賞。第11回桂信子賞。現代俳句協会副幹事長。聖心女子大学・立教大学講師。2022年春から愛媛・伊予観光大使。句集に『すみれそよぐ』他。

  • 神野紗希

    谷さやん(たにさやん)

    松山市生まれ。西条市丹原町で育つ。松山大学卒業。1996年作句開始。句集『逢ひに行く』で宗左近俳句大賞受賞。『芝不器男への旅』、『不器男百句』(坪内稔典/谷さやん共著)、俳句とエッセイ『空にねる』。「船団」(2018年散在)を経て、現在「窓の会」常連。愛媛新聞カルチャー教室「さやんの楽しむ俳句」、「みんなで子規を読む」講師。

pagetop