「聞ける俳句」は、
テレビ愛媛の夕方のニュースで
これまでに紹介された俳句を
『見て』『聞いて』
楽しんでいただけます。

監修:神野紗希、谷さやん

  • ぶかぶかの サングラスもうかえしてね

    今日の俳句

    2026.06.26 放送

    作者:いたまき芯

    サングラスは、夏の強烈な紫外線から目を保護するための色の付いた眼鏡で、夏の季語になっています。アクセサリーとしても活躍します。お母さんが子どもにねだられて、サングラスを外しました。小さい顔にはメガネがぶかぶか。景色の色が変わって見えるのを、いつまでも面白がって離しません。眩しいから、そろそろ返してね。

    (監修:谷)

    音声で俳句を聞く/止める
  • そぞろ来て 橋あちこちと 夏の月

    今日の俳句

    2026.06.25 放送

    作者:五百木飄亭

    「そぞろ」は、何となくそんな気持ちになるようす、を言います。夏の夜、家を出る気分になってあてどなく歩いてみると、あちこちに橋がかかっていることに気付いた夏の夜です。どの橋にも名前がついています。涼やかな季語「夏の月」に、そぞろからの思いがけない発見のうれしさが出ています。作者は、明治三年生れ。正岡子規の友人でした。

    (監修:谷)

    音声で俳句を聞く/止める
  • ががんぼの 壁はががんぼだけのもの

    今日の俳句

    2026.06.24 放送

    作者:かわばたけんぢ

    ががんぼは蚊を大きくしたような虫ですが、血は吸いません。脚が細くて、掴むとぽろっととれる弱々しいしい昆虫です。灯火に誘われたががんぼが壁に止まりました。長い脚を壁にぺたっとつけて。まるでこの壁は自分だけのものだ、と言わんばかりです。見つけたこの人の眼差しもなんだか暖かいです。

    (監修:谷)

    音声で俳句を聞く/止める
  • 何かもの 始めたくなる 夏帽子

    今日の俳句

    2026.06.23 放送

    作者:河内静魚

    季語「夏帽子」は、日焼けを防いだり熱中症予防のために夏にかぶる帽子のことです。ことに猛暑日が続く近年では必須で、それだけにおしゃれなアイテムとしても楽しみたいもの。ちょっと奮発した帽子を鏡に映したら、何か始めたくなる気分、わかる気がします。夏に向かう元気を、夏帽子がもたらしてくれました。

    (監修:谷)

    音声で俳句を聞く/止める
  • 枇杷五つ 盛られて最後まで五つ

    今日の俳句

    2026.06.22 放送

    作者:津田清子

    黄色い枇杷は、五、六月ころ熟します。店頭に並ぶと、そこだけ灯がともるような明るさに思わず足を止めます。訪ねた家で枇杷が出されたのでしょうか。よく太った枇杷が五つ盛られています。五つ、とちゃんと数えたところが面白いです。誰も手を伸ばすタイミングを逃したようで「最後まで五つ」が、いかにも未練たっぷりな感じ?

    (監修:谷)

    音声で俳句を聞く/止める

テレビ愛媛ではみなさまから
俳句を募集しています!

7月のお題「涼し(すずし)」の
応募は締め切りました
応募はこちら

メールアドレスからの応募: 応募先メールアドレス

ハガキからの応募:〒790-8537
テレビ愛媛「きょうの俳句」係

応募フォーム、メールアドレス、ハガキの中からご応募ください。メールアドレス、ハガキでのご応募は、お題を含む俳句(ふりがな)・氏名(ふりがな)・学校名(ジュニアの場合)・住所・電話番号・メールアドレスを記載してお送りください。一人何句でも応募可能です。選ばれた俳句は、EBC ライブニュース「きょうの俳句」コーナーでの放送のほか、テレビ愛媛のホームページ等で紹介します。作者の氏名(ペンネームの場合はペンネーム)、お住いの市町名(ジュニアの場合は学校名)も紹介されます。
(採用された方には放送日を事前に連絡し、記念品を贈らせていただきます。)
※俳句の募集は、毎月第2月曜日、午後6時から開始します。

応募規約

・応募作品は未発表で、ご自身の作品(著作権がご自身にある作品)に限ります。
・他人の作品に著しく類似、または他人の作品の盗用など、第三者の権利を侵害する可能性があると判断した場合は、応募の対象外とします。
・テレビ愛媛は応募作品による権利の侵害等に対し、一切の責任を負いません。

個人情報の取り扱いについて

頂いた個人情報は、優秀句に選ばれた方への事前連絡並びに記念品をお送りする際にのみ使用させて頂きます。

ここから「すべての俳句を聞く」が再生されます。

すべての俳句を聞く
掲載されている句がランダムで再生されます
すべて聞く/止める

最新の俳句

バックナンバー

監修の先生のご紹介

  • 池内恵吾

    神野紗希(こうのさき)

    松山市出身。松山東高時代に「俳句甲子園」で優勝。お茶の水女子大学卒業。東京を拠点に俳人として活躍し、NHK「俳句王国」司会も担当。『日めくり子規・漱石』にて第34回愛媛出版文化賞大賞。第11回桂信子賞。現代俳句協会副幹事長。聖心女子大学・立教大学講師。2022年春から愛媛・伊予観光大使。句集に『すみれそよぐ』他。

  • 神野紗希

    谷さやん(たにさやん)

    松山市生まれ。西条市丹原町で育つ。松山大学卒業。1996年作句開始。句集『逢ひに行く』で宗左近俳句大賞受賞。『芝不器男への旅』、『不器男百句』(坪内稔典/谷さやん共著)、俳句とエッセイ『空にねる』。「船団」(2018年散在)を経て、現在「窓の会」常連。愛媛新聞カルチャー教室「さやんの楽しむ俳句」、「みんなで子規を読む」講師。

pagetop