「聞ける俳句」は、
テレビ愛媛の夕方のニュースで
これまでに紹介された俳句を
『見て』『聞いて』
楽しんでいただけます。

監修:神野紗希、谷さやん

  • 日脚伸ぶ 地球の羽化を 待ちましょう

    今日の俳句

    2026.01.22 放送

    作者:そまり(新居浜)

    羽化とは、昆虫がさなぎから成虫になることです。日脚が伸びて、春になれば蝶や蜂も次々に羽化します。作者はさらに、地球の羽化にまで想像を広げました。青い地球がさなぎなのだとしたら、来たるべき春にはどんな美しい羽を広げるでしょう。生命体としての地球を、ういういしく輝かせました。

    (監修:神野)

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  • 日脚伸ぶ 二十二巻の 子規全集

    今日の俳句

    2026.01.21 放送

    作者:徳永晴樹(松山)

    講談社から刊行された『子規全集』は、別冊を除けば、なんと全22巻もあります。その数字は、34歳で閉じられた短い生涯の中で、子規がどれだけたくさんの俳句や短歌を詠み、文章を書き、人と交わったかを物語ります。取り合わせた季語のまぶしさに、子規の生来の明るさを思います。

    (監修:神野)

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  • 日脚伸ぶ 伏すこと多き 夫の部屋

    今日の俳句

    2026.01.20 放送

    作者:佐々木一美(宇和島)

    調子がおもわしくなく、部屋で伏せっていることの多い夫を、心配しています。できることがあればしてあげたいけれど、そのつらさを取り切ることはなかなか難しいものです。それでも、春が近づき、部屋に少しずつ日差しが長くとどまるようになりました。太陽の力も恃みにしながら、静かに見守ります。

    (監修:神野)

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  • 縁側に 上がる鶏 日脚伸ぶ

    今日の俳句

    2026.01.19 放送

    作者:長谷川淑子(兵庫)

    かつては、飼っていた鶏が家のあたりをうろつくさまも、よく見かける風景でした。また、昔ながらの家には縁側があって、家の中と外とがゆるやかに繋がっていましたね。庭にいた鶏が、ある瞬間、飛び上がって縁側の床の上に乗りました。突然の出来事に驚きつつ、その勢いに春の兆しが弾けます。

    (監修:神野)

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  • 日脚伸ぶ 能登も神戸も東北も

    今日の俳句

    2026.01.16 放送

    作者:犬淵貉(新潟)

    一月一日の能登半島地震、十七日の阪神淡路大震災、そして三月十一日の東日本大震災。年が明けると、列島の震災の記憶が疼き出します。取り合わせた「日脚伸ぶ」という季語は、刻々と春の近づく希望を秘めています。被災地にも復興の春が訪れることを、心から祈ります。

    (監修:神野)

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テレビ愛媛ではみなさまから
俳句を募集しています!

2月のお題は
「木の芽(このめ)」 です
応募はこちら

メールアドレスからの応募: 応募先メールアドレス

ハガキからの応募:〒790-8537
テレビ愛媛「きょうの俳句」係

応募フォーム、メールアドレス、ハガキの中からご応募ください。メールアドレス、ハガキでのご応募は、お題を含む俳句(ふりがな)・氏名(ふりがな)・学校名(ジュニアの場合)・住所・電話番号・メールアドレスを記載してお送りください。一人何句でも応募可能です。選ばれた俳句は、EBC ライブニュース「きょうの俳句」コーナーでの放送のほか、テレビ愛媛のホームページ等で紹介します。作者の氏名(ペンネームの場合はペンネーム)、お住いの市町名(ジュニアの場合は学校名)も紹介されます。
(採用された方には放送日を事前に連絡し、記念品を贈らせていただきます。)
※俳句の募集は、毎月第2月曜日、午後6時から開始します。

応募規約

・応募作品は未発表で、ご自身の作品(著作権がご自身にある作品)に限ります。
・他人の作品に著しく類似、または他人の作品の盗用など、第三者の権利を侵害する可能性があると判断した場合は、応募の対象外とします。
・テレビ愛媛は応募作品による権利の侵害等に対し、一切の責任を負いません。

個人情報の取り扱いについて

頂いた個人情報は、優秀句に選ばれた方への事前連絡並びに記念品をお送りする際にのみ使用させて頂きます。

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監修の先生のご紹介

  • 池内恵吾

    神野紗希(こうのさき)

    松山市出身。松山東高時代に「俳句甲子園」で優勝。お茶の水女子大学卒業。東京を拠点に俳人として活躍し、NHK「俳句王国」司会も担当。『日めくり子規・漱石』にて第34回愛媛出版文化賞大賞。第11回桂信子賞。現代俳句協会副幹事長。聖心女子大学・立教大学講師。2022年春から愛媛・伊予観光大使。句集に『すみれそよぐ』他。

  • 神野紗希

    谷さやん(たにさやん)

    松山市生まれ。西条市丹原町で育つ。松山大学卒業。1996年作句開始。句集『逢ひに行く』で宗左近俳句大賞受賞。『芝不器男への旅』、『不器男百句』(坪内稔典/谷さやん共著)、俳句とエッセイ『空にねる』。「船団」(2018年散在)を経て、現在「窓の会」常連。愛媛新聞カルチャー教室「さやんの楽しむ俳句」、「みんなで子規を読む」講師。

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