視聴者の皆さまからの句

こちらのページでは、視聴者の皆様から応募いただいた俳句をご紹介しています。
毎月ご応募いただいた俳句から5句を選び、EBC Live News「きょうの俳句」のコーナーで放送させていただきます。

2022年7月の
優秀句

放送ではご紹介できなかった「佳作句」はこちら

2022年7月の季語(お題)は
向日葵 です
  • 撃て向日葵 種を平和の弾として

    今日の俳句

    2022.07.15 放送

    作者:中村彰正(久万高原町)

    侵攻するロシア兵に、ウクライナ人女性が、「戦死した場所で花が咲くよう、向日葵の種を持っていきなさい」と迫る映像が、広く拡散されました。向日葵は、ウクライナとロシアそれぞれの国の花です。今回、向日葵というお題に、平和を望む多くの俳句が寄せられました。明るい花に希望を託し、人々の無事を祈ります。

    (監修:神野)

    音声で俳句を聞く/止める
  • 向日葵の 百本分の 恋でした

    今日の俳句

    2022.07.14 放送

    作者:音羽凜(東京都)

    一本でも相当な存在感のある向日葵が、なんと百本分の恋だとは。一生分の恋という言葉もありますが、それに匹敵するほどの、人生で一度っきりの一途な恋。「でした」と締めくくる過去形に、恋が終わってしまった寂しさと、そんな素敵な恋ができた充足感とが香ります。夏のまぶしい記憶です。

    (監修:神野)

    音声で俳句を聞く/止める
  • ヒロシマのデルタ 向日葵叫び続け

    今日の俳句

    2022.07.13 放送

    作者:石浜西夏(大阪府)

    広島平野は、太田川の運ぶ土砂で形成された、大きなデルタ、三角州です。広島平野に向日葵が咲けば、原子爆弾が落とされた、昭和二十年の夏を思い出します。熱線の被害を受けた多くの人が、水を求め、太田川に飛び込みました。今も暑さの中、全力で立つ向日葵は、人々の魂の叫びを代弁し続けているのかもしれません。

    (監修:神野)

    音声で俳句を聞く/止める
  • ひまわりを 勝手に教室にかざる

    今日の俳句

    2022.07.12 放送

    作者:藤田咲(松山市)

    向日葵はエネルギッシュな花ですが、心が弱ったときは、その明るさが少し負担になることも。なのに、みんな好きでしょと言わんばかりに、誰かが教室に飾ります。多様な価値観を持ち寄る場だからこそ、向日葵の選択を押しつけがましく思うのかもしれません。向日葵の存在感がグイッと迫る一句です。

    (監修:神野)

    音声で俳句を聞く/止める
  • ひまわりの まの字あたりが 孫の背か

    今日の俳句

    2022.07.11 放送

    作者:友健(四国中央市)

    向日葵は、夏を代表する植物です。暑さの盛り、二メートルもの茎を育て、あざやかな大輪の花を咲かせます。この句は、孫の背丈と向日葵を比べました。ひまわりの「ま」の字あたりなら、一メートル五十センチくらいでしょうか。ユニークな表現で、向日葵に迫る孫の成長を捉えました。

    (監修:神野)

    音声で俳句を聞く/止める

2022年7月の佳作句

放送ではご紹介できなかった俳句を「佳作句」として少しだけご紹介。

  • 同性婚認めぬ国の日輪草

    作者:藍猫屋四郎

  • 向日葵にのぞかれ母のスクワット

    作者:石塚彩楓

  • 向日葵や入隊前に弾くピアノ

    作者:みやこわすれ

  • 向日葵や銃の守るといふ平和

    作者:井納蒼求

  • ひまわりの 真ん中は海 燃ゆる海

    作者:岡野未由子

  • 向日葵に号令かけているは誰 

    作者:三好眞喜子

  • 向日葵や空爆のなき國に生き

    作者:宍野宏治

  • 向日葵の夜を万羽のブロイラー

    作者:栗田修次

  • 向日葵を植う砲撃の音最中

    作者:伊賀上公子

  • 哭き叫べ百万本の向日葵よ

    作者:亀田かつおぶし

  • 亡骸は青空の底天蓋花

    作者:吉野敬子

  • 向日葵は右から順に笑いだす

    作者:世良日守

  • 向日葵の時間を借りて海とゐる

    作者:すいよう

  • 太陽と向日葵だけに棲むひかり

    作者:迫久鯨

  • 重そうな向日葵だ後悔は無い

    作者:杏乃みずな

  • 向日葵に少年兵を見失ふ

    作者:染井つぐみ

  • 読了の顔また向日葵に見られる

    作者:ギル

  • 向日葵は見し産廃の不法投棄

    作者:佐藤茂之

  • 向日葵や喉を落ちゆく水の音

    作者:岩渕晃三

  • 向日葵や無人の村に残る犬

    作者:夏雨ちや

  • 向日葵をホストは肩に担ぎをり

    作者:城内幸江

  • ひまわりや生物室の電気音

    作者:キートスばんじょうし

  • 向日葵も売られて野菜直売所

    作者:小池令香

  • 「がんばれ」に疲れて向日葵はきらい

    作者:中島容子

  • 向日葵の背中に妻のごと産毛

    作者:秋本哲

  • 向日葵や地図をぐるぐる回す妻

    作者:綾竹あんどれ

  • 向日葵やゆらりと女医のワンピース

    作者:砂山恵子

  • 太陽風激し向日葵伸び盛り

    作者:藤尾裕子

  • 向日葵につぶされさうな祖母の家

    作者:藤田ゆきまち

  • 畑に父居らず向日葵がいっぱい

    作者:そまり

  • ひよこぐみぞうぐみ窓辺大向日葵

    作者:水崎寿美

  • 向日葵や学徒出陣整列し

    作者:徳山千帆

  • 向日葵の丘爆風に半旗立つ

    作者:グレート・バンブー

  • 平和の旗へひまわりを青空を

    作者:じゃすみん

  • 向日葵とボルシチもらひ御礼まで

    作者:阿部八富利

  • 幾万の向日葵の眼に責めらるる

    作者:村瀬ふみや

  • 向日葵の黒き影曳く白昼夢

    作者:武井日出子

  • 号砲やひまわり走り出しそうな

    作者:ふくじん

  • 向日葵の隣に立たんただ立たん

    作者:武智しのぶ

  • 向日葵をくるむ新聞反戦歌

    作者:おきいふ

  • 親知らずぬく向日葵の歯科医院

    作者:星月さやか

  • 極東をひまわりへらへらと揺れる

    作者:藤雪陽

  • 向日葵や人類愛の存在論

    作者:室達朗

  • 降るやうな悲しみ向日葵が高い

    作者:北藤詩旦

  • 向日葵の高さにゆるるシーツかな

    作者:巴里乃嬬

  • 恐竜でも見たのかしらね向日葵は

    作者:澤田紫

  • 向日葵だって人見知りだし眩しいし

    作者:うさの

  • 向日葵よ平和求めて星に咲く

    作者:野中泰佑

  • 向日葵や瓦礫のそばで咲きとほす

    作者:ピアニシモ

  • ひまわりさいた太陽に寿命かな

    作者:山内佑資

  • 向日葵の犇めく俳句甲子園

    作者:竹本桂子

  • 向日葵の万や受胎のごと吐き気

    作者:ぐ

  • 向日葵の枯れて原爆ドームかな

    作者:楽花生

  • 宿題の向日葵計る正午前

    作者:河村仁誠

  • 向日葵を持つ快速に乗る少年

    作者:城内幸江

  • 向日葵を仰ぐどの瞳も未来あり

    作者:林省造

  • ひまわりや三歳健診のドキドキ

    作者:さくら悠日

  • 「向日葵を」ホスピスの友ほほゑみぬ

    作者:このみ杏仁

  • 隣家の向日葵すべて我が家向き

    作者:加藤宜立

聞ける俳句 トップへ戻る

テレビ愛媛ではみなさまから
俳句を募集しています!

6月のお題は
「青田(あおた)」 です

応募フォーム、メールアドレス、ハガキの中からご応募ください。メールアドレス、ハガキでのご応募は、お題を含む俳句(ふりがな)・氏名(ふりがな)・住所・電話番号・メールアドレスを記載してお送りください。一人何句でも応募可能です。選ばれた俳句は、EBC Live News「きょうの俳句」コーナーでの放送のほか、テレビ愛媛のホームページ等で紹介します。作者の氏名(ペンネームの場合はペンネーム)、お住いの市町名(ジュニアの場合は学校名)も紹介されます。
(採用された方には放送日を事前に連絡し、記念品を贈らせていただきます。)
※俳句の募集は、毎月第2月曜日、午後6時から開始します。

応募規約

・応募作品は未発表で、ご自身の作品(著作権がご自身にある作品)に限ります。
・他人の作品に著しく類似、または他人の作品の盗用など、第三者の権利を侵害する可能性があると判断した場合は、応募の対象外とします。
・テレビ愛媛は応募作品による権利の侵害等に対し、一切の責任を負いません。

個人情報の取り扱いについて

頂いた個人情報は、優秀句に選ばれた方への事前連絡並びに記念品をお送りする際にのみ使用させて頂きます。

俳句の応募はこちら

メールアドレスからの応募: 応募先メールアドレス

ハガキからの応募:
〒790-8537 テレビ愛媛「きょうの俳句」係

ここから「選ばれた俳句だけをすべて聞く」が再生されます。

「選ばれた俳句だけをすべて聞く」ランダムで再生されます

選ばれた俳句のバックナンバー

2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
聞ける俳句のトップへもどる
pagetop