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愛媛でインフルエンザ高止まり「警報」続く 今治と宇和島の保健所のエリア急増 50代以上増える【愛媛】
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愛媛県で全体のインフルエンザの感染の状況は「警報」レベルが続いていて、特に今治と宇和島の保健所のエリアで急増していることが5日に発表されました。また50代以上の感染が増えています。

愛媛県によりますと、県内全体で11月30日までの1週間に1医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は、平均で39.38人となり、前の週とからほぼ横ばいの状態。大きな流行の発生を示す基準の30人を超えていて、「警報」レベルが続いています。

保健所別では、今治が前の週から11.0人も急増し、西条と並んで55人前後に。次いで中予43.0人、そして松山市37.18人。宇和島が17.5人も急に増え31.75人、八幡浜と四国中央が24〜25人台になっています。

年齢別では50代以上が増え、前の週と比べ2.5倍になっています。

ウイルスは99.3%がA型で、全国ではほとんどを変異株が占めているとしています。

同じ期間の新型コロナウイルスの感染者は、1医療機関あたりの平均が1.86人でした。

愛媛県は学校や職場などでの集団感染の恐れがあるため、咳エチケットや手洗い、喚起など感染対策の徹底を呼びかけています。

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12月5日 16:04
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