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60年以上親しまれた「松山市民会館」文化の発信地も「設備が限界超える」再来年に閉館へ【愛媛】
愛媛県松山市の陸の玄関・JR松山駅周辺の再開発を巡り、西側のスペースに老朽化した市民会館の代替施設を整備することが4日に発表されました。市民会館は「空調が完全に限界を超えている状態」に至るまで、60年以上に渡り、市民に親しまれてきました。

松山市民開館は市内中心部の城山公園で1965年に開館。「大」「中」「小」の3つのホールなどで、演劇やコンサート、能などのイベントが開かれ、60年以上に渡って松山の文化の発信地として市民に親しまれてきました。

約50年前には松山女学院のファッションショーが開催。最先端のファッションと自動車のコラボというユニークな趣向も取り入れられていました。

しかしこの施設は老朽化のため、再来年の3月末で閉館することが決まっています。

松山市文化・スポーツ振興財団 小川武敏主査:
「建物自体が全体的に老朽化している。コンクリートのひび割れ、塗装や壁のはがれはもちろんあるが、表立って完全にここが壊れてるほどのものは見た感じはわからない。特に深刻なのが空調。空調が完全に限界を超えている状態」

「大ホール」は約1800人を収容でき、音響の良さから多くのアーティストに愛されてきました。このホールに空調がない状態など考えられません。

館内の空調制御室。中には60年前の開館当初からある設備もあり、配管やバルブがサビついて劣化が進むなどし、まさに“いつ壊れてもおかしくない”状況といいます。

小川武敏主査:
「空調の機械自体がかなり老朽化して、古い機械なので単純にこの部品だけ交換が簡単にできない。極端な話で全部やり替えないといけない」

このため、来年度からは大ホールと中ホールを同時に利用するのをやめ、空調設備への負担が大きくならないようにする予定。再来年の閉館まで乗り切る状況が続きます。

 #愛媛県 #松山市 #市民会館 #JR #松山駅 #再開発 
6月4日 18:50
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