「きょうの俳句」2021年 年間俳句大賞
きょうの俳句のコーナーでお伝えしている「年間俳句大賞」は今回が3回目となります。去年1年間の応募総数は4547句!愛媛県外からだけでなく、なんと海外からの応募・入選もありました! 数多く投句いただいた中から選ばれた句と賞を発表します。賞の内容は、最も優秀な句に送られる「大賞」、そして「松山市長賞」、「神野紗希賞」、「優秀賞」、また、小学生を対象とした「ジュニア大賞」です。【受賞者一覧】
大賞
- 千年の母樹億年の山眠る
- 竹本桂子さん(久万高原町)
松山市長賞
- 左遷かも知れぬ赴任地蛍飛ぶ
- 安井圭子さん(松山市)
神野紗希賞
- セーターのほつれ宇宙の寿命かな
- 藤田瞬さん(松山市)
優秀賞
- 祖父の忌や微かに潮の香のスエタ
- 杉野圭志さん(松山市)
- まんじゅしゃげ咲いたまちわびる産声
- そまりさん(新居浜市)
- 着ぶくれてオーロラを待つカメラマン
- 室達朗さん(松山市)
ジュニア大賞
- よくしなう飛び込み板や風しずか
- 阿見果凛さん(松山市立道後小6年)
EBCライブニュースで放送した授賞の様子をご覧いただけます。