「きょうの俳句」2020年 年間俳句大賞

EBCライブニュースで毎日お伝えしている「きょうの俳句」のコーナーでは、視聴者のみなさんから句を募集して毎月5句ご紹介しています。去年1年間の応募総数は、2718句! そのうち県外は952句と、愛媛県外からもたくさんの応募がありました。 そして今年も様々な賞を設けました。最も優秀な句に送られる「大賞」、そして「松山市長賞」、「神野紗希賞」、「優秀賞」、小学生を対象とした「ジュニア大賞」です。

【受賞者一覧】

大賞

流星の旅はコタンの灯へ沈む
栗田修次さん(松前町)

松山市長賞

旅先の湯籠に拾う椿かな
藤本ちどりさん(今治市)

神野紗希賞

地震の國なだめるやうに落葉かな
宍野宏治さん(松山市)

優秀賞

戻す度燕近づく砂時計
中矢長宗さん(松山市)
虹たてば忘るるほどの愁ひかな
三好眞喜子さん(松山市)
掛け持ちのバイト夜長の警備室
うさのさん(八幡浜市)

ジュニア大賞

妹のアイスはいつも溶けている
久保瑛太さん(内子小学校3年)

最多入賞者賞

  • じゃすみんさん(新潟県)
  • 室達朗さん(京都府)
EBCライブニュースで放送した授賞の様子をご覧いただけます。