「聞ける俳句」は、
テレビ愛媛の夕方のニュースで
これまでに紹介された俳句を
『見て』『聞いて』
楽しんでいただけます。

監修:神野紗希、谷さやん

  • やっと名の 決まりて 猫の髭涼し

    今日の俳句

    2026.07.24 放送

    作者:空豆魚(神奈川)

    「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」とは、夏目漱石の小説の冒頭です。やって来た猫の名前を、あれこれ考えていたのでしょう。ようやく決まった名前で呼ぶとき、猫はさて、ミャーと返事をしたでしょうか。髭の涼しさに着目することで、我関せず、飄々とした猫の表情が見えてくるのも楽しい一句です。

    (監修:神野)

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  • 皿が嶺の 風穴涼し 芥子青し

    今日の俳句

    2026.07.23 放送

    作者:やぎ じゅうめい(松山)

    東温市の皿ヶ嶺には、一年を通して涼しい風が吹き出す「風穴」があります。この風穴の周辺は、真夏でも平均15℃ほどとひんやりしています。その冷気によって、ヒマラヤなどの高山に咲く青い芥子が、この時期になると見られます。花びらのみずみずしい青さが、涼しさをさらに引き立たせます。

    (監修:神野)

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  • ドネーションカット 涼しき盆の窪

    今日の俳句

    2026.07.22 放送

    作者:高尾一叶(三重)

    病気や事故で髪を失った人にウィッグを提供するため、伸ばした髪を寄付する活動が、ヘアドネーションです。数年かけて伸ばした髪をショートヘアにカットしました。首の後ろに隠れていた盆の窪もあらわになって、涼しげです。風を首筋に感じるとき、すっきりとした達成感が吹き抜けます。

    (監修:神野)

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  • 上高地 ベルの涼しき 喫茶店

    今日の俳句

    2026.07.21 放送

    作者:近江菫花(滋賀)

    上高地は、長野県松本市の景勝地です。標高1500mの高さにあり、夏の避暑地としても愛されてきました。日々の暑さから離れるべく上高地を訪れ、ふらりと喫茶店へ寄ります。扉を押すと、ドア・ベルがチリンと鳴りました。その音の涼しさも上高地らしいものだと、旅のひとときを喜びます。

    (監修:神野)

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  • 野外フェス果て 満天の星涼し

    今日の俳句

    2026.07.17 放送

    作者:ピアニシモ(松山)

    野外フェスは、屋外の特設会場で行われる音楽イベントです。複数のアーティストが、複数の会場でライブをリレーするので、多くの観客が集まって盛り上がります。野外フェスが終わり、静かになった夜を帰ります。頭上に輝く満天の星が、音楽の代わりに、夜空を涼しくあふれます。

    (監修:神野)

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8月の募集は小学生の俳句のみです。

小学生の俳句の応募はこちら
7月のお題「涼し(すずし)」の
応募は締め切りました
※8月のお題はありません。
9月のお題は、8月10日(月)の夕方ごろに発表予定です。
応募はこちら

メールアドレスからの応募: 応募先メールアドレス

ハガキからの応募:〒790-8537
テレビ愛媛「きょうの俳句」係

応募フォーム、メールアドレス、ハガキの中からご応募ください。メールアドレス、ハガキでのご応募は、お題を含む俳句(ふりがな)・氏名(ふりがな)・学校名(ジュニアの場合)・住所・電話番号・メールアドレスを記載してお送りください。一人何句でも応募可能です。選ばれた俳句は、EBC ライブニュース「きょうの俳句」コーナーでの放送のほか、テレビ愛媛のホームページ等で紹介します。作者の氏名(ペンネームの場合はペンネーム)、お住いの市町名(ジュニアの場合は学校名)も紹介されます。
(採用された方には放送日を事前に連絡し、記念品を贈らせていただきます。)
※俳句の募集は、毎月第2月曜日、午後6時から開始します。

応募規約

・応募作品は未発表で、ご自身の作品(著作権がご自身にある作品)に限ります。
・他人の作品に著しく類似、または他人の作品の盗用など、第三者の権利を侵害する可能性があると判断した場合は、応募の対象外とします。
・テレビ愛媛は応募作品による権利の侵害等に対し、一切の責任を負いません。

個人情報の取り扱いについて

頂いた個人情報は、優秀句に選ばれた方への事前連絡並びに記念品をお送りする際にのみ使用させて頂きます。

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監修の先生のご紹介

  • 池内恵吾

    神野紗希(こうのさき)

    松山市出身。松山東高時代に「俳句甲子園」で優勝。お茶の水女子大学卒業。東京を拠点に俳人として活躍し、NHK「俳句王国」司会も担当。『日めくり子規・漱石』にて第34回愛媛出版文化賞大賞。第11回桂信子賞。現代俳句協会副幹事長。聖心女子大学・立教大学講師。2022年春から愛媛・伊予観光大使。句集に『すみれそよぐ』他。

  • 神野紗希

    谷さやん(たにさやん)

    松山市生まれ。西条市丹原町で育つ。松山大学卒業。1996年作句開始。句集『逢ひに行く』で宗左近俳句大賞受賞。『芝不器男への旅』、『不器男百句』(坪内稔典/谷さやん共著)、俳句とエッセイ『空にねる』。「船団」(2018年散在)を経て、現在「窓の会」常連。愛媛新聞カルチャー教室「さやんの楽しむ俳句」、「みんなで子規を読む」講師。

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