「きょうの俳句」2023年 年間俳句大賞

きょうの俳句のコーナーでお伝えしている「年間俳句大賞」は今回が5回目となります。去年1年間の応募総数は8342句(前年比1.3倍)!愛媛県外からだけでなく、なんと海外からの応募・入選もありました! 数多く投句いただいた中から選ばれた句と賞を発表します。賞の内容は、最も優秀な句に送られる「大賞」、そして「松山市長賞」、「神野紗希賞」、「優秀賞」、また、小学生を対象とした「ジュニア大賞」です。

【受賞者一覧】

大賞

人類に短き平和短き夜
杉野圭志さん(松山)

松山市長賞

大根の花が見たくて抜かず置く
藤本加奈子さん(松山市)

神野紗希賞

麦茶冷えてる当たり前のしあわせ
西田真己さん(西予市)

優秀賞

ひりひりと光に濡れて蝶生る
綾竹あんどれさん(東京都)
入学の朝アボカドの種発芽
杉野祐子さん(松山市)
坑道へ螺灯くすぐる秋の風
加島一善さん(新居浜市)

ジュニア大賞

甘夏をしぼってかけたかき氷
洲尾瞭大郎さん(伊予小学校 3年)
EBCライブニュースで放送した授賞の様子をご覧いただけます。

バックナンバー