松山市中学校のリモート授業

2021年5月29日

テレビ愛媛ではコロナ禍でできる地域貢献のひとつとして松山市教育委員会の協力のもと、5月28日に松山市立東中学校の2年生(115人)を対象に「中学生リモート授業」を実施しました。
テレビ愛媛スタジオと中学校の教室をオンライン(zoom)で繋ぎ、テレビ愛媛のニュースキャスター、報道部記者が講師となり、テレビ局の仕事のやりがい、毎日のニュース制作現場の裏側、インターネット配信への取り組み等をお話しました。オンラインで質疑なども受付け、中学生のギモンに答えました。
コロナ禍で学校現場の社会実習や地域の現場体験などが難しくなっています。

こうした中で、オンラインでテレビ局と学校を繋いで社会学習の機会を設け、テレビ局の仕事をより知ってもらい、将来の進路を考える一助になればと考えています。
授業を体験した中学生から感想をいただきました。「普段当たり前のように見ているニュースはたくさんの人の力によって作り上げられたものだと初めて知りました」「伝えることはとても大切なことで難しくもあると思いました」「アナウンサーの『緊張はしてもいい』という言葉にとても励まされました。将来につなげていきたいです」「興味のあったものに目を傾け、将来の職業を本格的に決めていきたいと思いました」テレビ愛媛では今年11月までに、応募があった松山市内7校(東、湯山、椿、津田、久谷、北、拓南…合計825人)でも、同様のリモート授業を実施する予定です。