先輩社員のインタビュー
  • 内木 敦也
Q.普段どのようなお仕事をしていますか?

アナウンサーとして「ゆ〜ばら!」という情報番組、そして「EBC Live News」という報道番組を担当しています。情報番組では県内各地に飛び出して皆さんとふれあったり食リポをしたりしながら生放送のスタジオでも喋っています。特に情報番組では観た人がワクワクするような伝え方を心がけています。また報道ではニュースを読むのはもちろん、自分自身が記者として原稿を書くこともあります。どんな情報があるのかを探って、どの情報が大事かという優先順位を自分で決めて原稿に落とし込むという作業はとても勉強になります。

Q.実際にローカルテレビ局で仕事をしていて、想像していたものと違うことはありましたか?

元々いろいろな仕事があると思って入社しましたし、あまり想像を裏切られることはありませんでした。アナウンサーだからといって喋るだけに留まらないことが逆に魅力だなと思っていて、アナウンサーだけでなく、記者やディレクターの業務も経験できることは、結果的に喋る仕事にも活きてくると思うし、いろいろな立場の人の気持ちが分かるというところにも繋がるのではないかなと思っていますね。実際多くの仕事ができることは自分にとっても財産ですし、これから自分のアイデア次第でいろいろな方向に仕事を広げられるのではないかという気持ちもあってワクワクしています。

Q.アナウンサーを志望した理由、テレビ愛媛に入社した理由を教えてください。

元々テレビやラジオが大好きで、アナウンサーってすごくかっこいいと思っていました。ニュースも伝えられて、その場を和ませたり、楽しませたりもできる。声一つで誰かを勇気づける、元気づける仕事を自分もできたらいいなと思い、この仕事を目指すようになりました。テレビ愛媛に入社したのは”時”と“運”みたいなところもあるのですが、面接の際も皆さん優しく声をかけてくれて、ここだったら楽しく仕事できるだろうし、いろいろな面で力を合わせて何かを作り上げることができるんじゃないかなという期待感もあって入社を決めました。実際に入社して穏やかで優しい人が多いと思いますし、いいところもアドバイスもちゃんと言ってもらえるので、それを受け止めてまた次頑張ろうって思います。

Q.出身は県外で、愛媛で生活するのは初めてですよね。何か不安はありましたか?

来たばかりの頃は、分からないことが多くて不安な気持ちも大きかったのですが、愛媛のいろんな場所へ行かせてもらって、たくさんの方と出会って、愛媛の皆さんが気さくに接して下さることがとても嬉しかったです。県外だからといって壁を感じることも全然ないですし、気が付いたら愛媛に馴染んでいるような感じがしました。最初はもちろん誰しも不安だと思いますが、そこは気にせず楽しもうという気持ちがあればいいんじゃないかなって思います。

アナウンサーを目指している方にメッセージをお願いします。

アナウンサーを目指す中で、アナウンサーはこうじゃないといけないというイメージを持っている方もいると思います。でも実はそんなことなくて、アナウンサーそれぞれに個性や伝え方があると思うので、「自分がどんなオリジナリティをもって伝えるか」というところが一番大事かなと僕は思っています。就職活動中は一喜一憂することもあると思いますが、もし縁がなくても、それは縁があるところにたどり着くためのステップという風に気持ちを切り替えてもいいかなと思います。前向きにいることが大事だし、考え込むと力もどんどん入ってしまうので、どういうことをしている時の自分が一番いい表情をしているかなと考えていた方がうまくいくと思います。皆さんのアイデアがあればテレビ局の可能性は無限大!一緒に力を合わせて、この愛媛からいろいろなことを発信していきましょう!