目的は
- 地域社会全体で環境保護への意識を高め
- 子供たちに自然との触れ合いと持続可能な未来の大切さを伝え
- 地域の魅力を再発見し、学校・企業・地域の連携を強化することです。
2024年9月16日、伊予市中山の「こよみスペース」にて「学校・企業・地域連携 未来の中山づくり国産ミモザ植樹会」が開かれました。
目的は
【参加】
計60名程度
まず、県内企業3社の代表が「愛媛で働く」をテーマに講演。
私はアナウンサーとして取材・編集・放送をどのようにしているか、実際に自ら取材して放送したニュースの特集を見てもらいながら「愛媛で働く魅力」をお
伝えしました。紹介したニュース特集は、中山中学校の生徒のみなさんが暮らす伊予市にある「佐礼谷の黄色い丘」で菜の花やイヨミモザを植えて地域活性化に取り組む人々を取材した特集だったので、生徒のみなさんは興味を持って見てくれていました。
さらに結婚・出産を経て働き方がどのように変化したかなど、1日のタイムスケジュールを見てもらいながらお話しました。
質疑応答の時間では「ナレーションで声のトーンとか変えててすごいなと思いました」といった感想や「アナウンサーとして一番やりがいがあったことはなんですか」など、様々な質問を投げかけてくれて、とても刺激をもらえた体験でした。講演の後は、4〜5人の班に分かれて班ごとにイヨミモザを植樹。残暑が厳しい9月半ば、水分補給もしつつ大人も子供もみんなで汗をかきながら、公園の敷地に「イヨミモザの苗」を植樹しました。様々な年代や職業や経験を持った人が集ったアットホームな時間になりました。
私自身も、中学生や園児のみなさんとの交流はもちろん、双海の魅力発信を続けている上田さんのゲストハウス運営や商品開発のお話などとても刺激を受けました。伊予市の中山地域には高校や大学がなく、年齢の違う人と交流する「縦割り活動」が街に比べ少ない中、世代・性別・バックグラウンドや経験も違う人と交流することは子供たちにとっても、大きな刺激になり、自分たちの地域の魅力を再発見する機会にもなったのではないかと思います。