- 委員長
- 高畠 麻子
- 委 員
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- 藤本 毅
- 奥田 春
- 北野 順哉
- 熊谷 太郎
- 松本 樹美
- 若林 良和
議 題
『吾輩はティモンディ』
3月8日(土)11:25〜11:50放送
- ティモンディの二人と曽我部アナが体験を楽しむ姿が伝わってきて、サバイバルゲームという非日常的な体験を通して、緊張感やドキドキ感が演出されており、緩く観るには丁度よい長さで楽しく観ることができた。ルールや作法が紹介され、紳士的なゲームという印象が強く残り、視聴者に「やってみたい」と思わせる魅力的な内容になっていた。
- カメラワークの工夫が秀逸で、ヘッドセットカメラ、ドローン、スコープ型のワイプなど、様々な角度からの映像が、サバイバルゲームの臨場感を高めていた。BGMの選曲も緊迫感を演出するのに効果的だった。テロップやマップ表示、字幕の色分けなど、視聴者が状況を理解しやすい工夫がされていた。一方で、敵味方の区別がつきにくい点や、フィールドの全体像が把握しづらい点は改善の余地がある。
- 番組開始当初は「体育会系のティモンディが文化系に挑戦する」というコンセプトだったが、コンセプトの変化が見られた。番組の方向性として、文化系という縛りよりも、体験を楽しむことを全面に出すことは良いと思うが、ホームページの説明と実際の内容に齟齬があるため、更新が必要である。
- サバイバルゲーム施設の存在を初めて知り、愛媛県内にこのような施設があることへの驚きがあった。一方で、施設の基本情報(営業時間、料金、対象年齢、アクセス方法など)があれば、視聴者が実際に体験するハードルが下がるのではないか。
- 基本情報があるのも良いが、若い視聴者であれば、詳細情報は自分で調べるため、番組内で細かく説明する必要はないのかもしれない。「従来のテレビ番組ではない」という位置づけを明確にすれば、情報の詳細さよりも「感覚的に楽しむ」という視聴スタイルが受け入れられるのではないか。
等の意見や指摘があった。