7月テレビ愛媛番組審議会抄録

番組審議会 開催日:2025年7月23日(水)
出席委員7名

委員長
高畠 麻子
委 員
  • 藤本 毅
  • 奥田 春
  • 小倉 安加里
  • 北野 順哉
  • 熊谷 太郎
  • 若林 良和

議 題

『ふるさと絶賛バラエティいーよ!』
7月12日(土)12:00〜13:00放送

  • 松山市が2店舗、それから伊予市と西条市と一定のバランスはとれていたが、南予地方のお店の紹介もあると良かった。地域的バランスに厳密にこだわる必要はないかもしれないが、第2弾の機会があれば南予地方のお店も含めた、色々な地域を取り上げるとよいと思った。
  • MCの山アアナウンサーと中岡さんは、長年コンビを組んできたことによる安心感があり、進行も食レポも素晴らしかった。特に食レポでは、山アアナウンサーが一口で豪快に食べる姿が印象的で、食べたいという気持ち以上に「美味しそうだ」と感じさせる力があり、グルメ番組の映像としても非常に効果的だった。ただし、視聴者によっては好みが分かれる可能性もあるため、演出面において一定の調整があってもよいと感じた。
  • ツルムラサキの紹介は、地元野菜や季節感がさりげなく織り込まれており、爽やかな印象で好感が持てた。テロップなどでツルムラサキの日の由来や効果について、もう少し詳しい情報があると良かった。
  • 1件目に紹介されたHIKARIの定食が非常に安価だった分、その後に登場したスイーツやランチがやや高額に感じられた。特に鉄板ナポリタンの紹介シーンでは、“超お得”と紹介されたものの、内容からはそのお得感が伝わりにくかった。視聴者に誤解を与えないためにも、紹介の仕方にもう少し工夫があるとよいと感じた。
  • 紙媒体やネット情報と比べると、地図を入れてもあまり実用的ではないかもしれないが、地図や別の手段によって位置関係が把握できる工夫があれば、路地裏感がより伝わりやすくなったと思う。
  • 『ディープな路地裏グルメ』というテーマについて、お店によっては“ディープ”という言葉の意味でのミスマッチ感があり、観る前の期待と、観終わった後でギャップを感じた。また、店舗の立地によっては“路地裏”という設定にやや無理があるように思った。

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