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「耐えしのがないと…」松山市で時短営業開始 繁華街から活気消える【愛媛】

2021/01/14 19:40:00

耐え忍ぶ2週間がスタートです。感染者が集中・急増する松山市では13日夜から酒を提供する飲食店に時短営業を要請。午後8時以降、繁華街から多くの営業の灯が消えました。

松山市内では…:
「ご飯でも食べようかなと思ったんだけど、どこも開いてないね」

13日夜8時半頃の繁華街。人影はほとんどありません。

新型コロナの感染が急増する松山市では13日から2週間、酒を提供する飲食店の時短営業がスタート。

松山市三番町の居酒屋「瓢太」も要請に応じました。

利用客に酒のラストオーダーを呼びかけたのは午後7時前。

期間中の閉店の時間は午後8時。通常より3時間前倒しです。

かき入れ時の時間帯だけに時短営業は苦渋の決断です。

瓢太・加藤大代表:
「(お酒を)提供する時間が短いので、お客さんも帰ってしまいますね」

時短営業の初日、いつもなら店内を埋める会社員の姿はほどんどなし。

新型コロナの影響でもともと減っていた来店客は、さらに遠のき感染拡大の前の8割減、売り上げは3分の1程に落ち込んだといいます。

今回の要請に伴う協力金は時短営業の場合最大で66万円、休業すると80万円を給付。

従業員約10人を抱えるこの店主はありがたいものの十分でないと胸のうちを明かします。

瓢太・加藤大代表:
「こういう状況がいつまで続くか分からないので、僕ら業界も耐えしのがないかんかな。早く状況が戻ってほしいという気持ちがあります」

午後8時になると、ちょうちんの灯を消して営業を終了。

戸惑いのなか耐え忍ぶ2週間が始まりました。

繁華街では多くの飲食店の軒先に期間中の時短営業や休業を告げる張り紙が。

去年5月下旬の緊急事態宣言の解除以降、徐々に戻った活気が再び失われました。

繁華街の人は:
「出張中なのでつらいですね。いつも持ち帰りですが、テイクアウトもできないのでコンビニで買ってます」
「こういう事態なので、みんながある程度がまんしないといけないのかなと」
「何か食べたかったら、ちょっと早めに行く感じで調整していく」

感染者が集中・急増する松山市内の感染の歯止めをかけるには、市民・飲食店一丸の取り組みが必要です。