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無念の涙から…贈られた舞台 高校3年間の集大成を笑顔で精一杯【愛媛】

2020/06/30 18:30:00

県高校総体が中止になり練習の成果を発揮する舞台を奪われた選手たち。
この3年生に週末、節目の試合が用意されました。

県高校総体が中止になった3年生のために週末、県内で様々な競技の代替行事が開催されました。

例年、総体で引退を迎えていた3年生。
仲間や後輩への思い胸に節目の試合を精一杯戦いました。

このうち、女子ホッケーも28日、松前町で松山中央と松山南による記念試合が行われました。

女子ホッケーは県内に2校だけ。お互いをよく知るライバルであり仲間でもあります。
記念試合のために県ホッケー協会も運営をサポート。
審判や補助員はOGが務めました。
松山南吉岡桃花主将「こういう場を設けてくれたことにすごい感謝していますし一生懸命頑張って最後のホッケーを楽しみたいと思います」
松山中央上岡愛佳主将「1、2年生にいいプレーが見せられるように、あとは最後みんなで楽しくホッケーができて笑顔で終われるように頑張りたい」

試合に出場した3年生は松山中央が5人、松山南は2人。ホッケーの試合は11人で行いますが、松山南は人数が足りず、去年までの顧問の先生やコーチも入ってようやく9人に。
イレギュラーな形ですが、経験が浅い1年生に無理はさせず試合に臨みました。

去年の総体は松山南、一昨年は松山中央が勝利。
決着をつけるはずだった今年の総体が中止になり、悔しさと、やるせない気持ちを抱えてきた3年生のために用意された特別な試合です。

選手たちは晴れ渡る青空のもと、一本のパスやシュート、ディフェンスに気持ちを込めてホッケーを心から楽しみました。

試合は2対0で松山中央が勝利。しかし、結果よりも、プレーの一つ一つが最高の思い出になりました。

松山南矢野吏桜選手「正直まだやりきれない気持ちはあるんですけど、ここからは切り替えて受験に向けて頑張りたい」「楽しかったです」

松山中央村上未和乃選手「自分の中で今まで練習とかで頑張ってきた最大限の力が出せたと思います」

松山南吉岡桃花主将「あんまり実感がないんですけど最後は楽しんでホッケーができたので悔いがなく引退できると思います。辛いこととか苦しいこととかたくさんあったんですけど、頼りないキャプテンを支えてくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

松山中央上岡愛佳主将「ライバルでもあり仲間でもある南高と試合をできたのは光栄というか楽しかったし、今までありがとうという気持ちでいっぱいです」

嬉しさと悔しさ、そして仲間の大切さを教えてくれたホッケー。
3年生は感謝の気持ちを体いっぱいに表現しながら汗と笑顔で締めくくりました

全員「ホッケー最高!!」