3月テレビ愛媛番組審議会抄録

番組審議会 開催日:2024年3月27日(水)
出席委員6名

委員長
高畠 麻子
委 員
  • 藤本 毅
  • 奥田 春
  • 北野 順哉
  • 熊谷 太郎
  • 松本 樹美

議 題

『わがまま!気まま!旅気分 つるの剛士がゆく!愛媛でほっこりいやし旅』
2月24日(土)15:00〜16:00放送

  • 番組内で西条市と今治市に絞り、旅行者に適したスポットが紹介されていて良かった。ただ単にスポットを巡るだけの構成ではなく、地元の方との和やかなトークシーンもあり、適度なゆるさがあって楽しく視聴することができた。
  • うちぬきを用いたクラフトビールや日本初のゼロエネルギーホテル、瀬戸内しまなみ海道のサイクリングスポット、移住者が開業したレストランなど、地域の魅力をPRする内容がバランス良く選ばれていた。
  • つるの剛士さんの人柄や愛媛に対する深い知識が番組を通じて良く発揮されていた。また、対話の相手の意図を上手く組み取って、改めて「こういうことなんですね」というのを番組視聴者に上手く伝えていた。食レポも上手で、見ている人に食べたいなと思わせる表現力があり印象的であった。
  • 西条市で和菓子メニューが取り上げられたが、使用されたうちぬきの水への言及が足りない点があり、もう少し情報を補足して欲しかった。
  • 番組で登場された地元の方に意外性なドラマが含まれており、それらが視聴者を引き込む要素になっていた。
  • 新人アナウンサーの声の小ささや話し方の不明瞭さ、対話の際の反応は改善の必要性がある。今後経験を積んで成長し、より良い番組作りに貢献することへの期待も表明された。
  • 番組の裏テーマとして「移住」という要素を加えたことで、旅番組なのか、それとも移住番組なのか違和感を感じてしまった。旅番組としての純粋な楽しみとどう調和するか、視聴者がどの程度このテーマに興味を持つかを考える必要があった。
  • 「移住したくなる旅」みたいな、番組のコンセプトとしてどういう位置づけかを最初のテーマとして明らかにしていれば、違和感なく見れたのではないか。

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