9月テレビ愛媛番組審議会抄録

番組審議会 開催日:2026年9月16日(水)
出席委員8名

委員長
高畠 麻子
委 員
  • 池田 正人
  • 奥田 春
  • 小倉 安加里
  • 北野 順哉
  • 熊谷 太郎
  • 曽我部 祐紀
  • 若林 良和

議 題

『EBCライブニュース×プライムこうち 防災特別番組 四国で生きる 津波から守る命』
9月1日(火)17:12〜17:48放送

  • 小川アナと川辺アナは、分かりやすい語り口とスムーズな掛け合いで安定感があり、視聴者の疑問を拾う進行や体感的な現地リポートも理解しやすく、説得力があった。一方で、防波堤からの生中継は地震発生時の安全性に不安を感じるため、安全対策への言及があると良かった。
  • 高知市の三重防護については、現地映像・地図・イラスト・テロップを組み合わせた説明が非常に分かりやすかった。最大クラスの津波は完全には防げず、避難時間を確保するための仕組みであることも示され、施設を過信せず避難する重要性が伝わった。
  • 宇和島市大浦地区では、海抜表示板や家庭ごとの備蓄ボックス、防災会費、防災まつりなど、防災を自分事とする工夫が随所に見られた。二宮さん親子の発言からは、地域への思いや防災意識が次世代へ受け継がれていることも伝わり、他地域の参考にもなると感じられた。
  • 高知のハード面と愛媛のソフト面を対比した構成は共同制作ならではの厚みがあった一方、三重防護のインパクトが強く、高知側がメインのように見える面もあった。スタッフの声の混入や「LIVE」表示などが気になったほか、「津波で命を落とします」という断定表現は、「命を落とすと想定されています」など、より丁寧な表現にしてもらえると良かった。
  • 今回は津波に特化した内容だったため、津波への当事者意識が比較的低い地域では、揺れそのものや土砂災害にも触れることで、より自分事として受け止められたのではないか。また、逃げる意識の醸成や、高齢者を含む住民の避難行動についても、今後さらに掘り下げてほしい。

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