FNSチャリティキャンペーン

FNSチャリティキャンペーン
2024年度支援国
ネパール

FNSチャリティキャンペーンは1974年から支援活動をスタートしました。
フジテレビをはじめとする全国のFNS系列のテレビ局28社がユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)を通じて
厳しい環境で暮らす世界の子どもたちへの支援を続けています。2024年度は、ネパールの子どもたちを支援します。

ネパールってどんなとこ?

教育の領域では、同国で5歳から16歳の子どものうち、2,000万人以上が学校に通っていません。中退率も高く、特に中等教育の女子の間で顕著です。
コロナ禍を機にこの状況はさらに悪化し、女子や貧困世帯、低学年の子どもたちを中心に、学習損失が深刻な問題になっています。コロナによる学習危機にさらに追い打ちをかけたのが、パキスタン史上最悪の被害をもたらした2022年の洪水です。2万7,000校の学校が損壊・破損し、200万人以上の子どもたちが学校に通えなくなりました。
学校は学びの場であるだけではなく、子どもたちが保健ケアや心理社会的支援、予防接種を受けられる重要な場所です。学校の閉鎖期間が長引けば、子どもたちが学校に戻らなくなる可能性が高まり、児童労働や児童婚などの搾取や虐待のリスクが高まります。

なぜネパール?

ネパールでは近年、気候変動の影響でモンスーン期が長期化し、乾季には干ばつに見舞われ 飲み水はもちろん、農作物の生産量にも影響が出ています。
2023年11月に発生した 西部を震源とするマグニチュード6.4の地震では81人の子どもを含む154名が 犠牲になり、20万人が被災しました。こうした災害リスクは特に貧困が 深刻な地域で高く、格差を拡大させる一つの要因となっています。

ユニセフの支援 @

保健

ネパールの母子保健に関する指数の多くはこの20年ほどで大きく改善しています。 しかし、低カースト層や遠隔地の農村部、都市部の貧困地域の子どもたちの 最大28%が予防接種を受けてないなど保健サービスへのアクセスへの公平性にはいまだ課題が残ります。
起動変動による気温上昇と降雨量の増加は、マラリア、デング熱、チクングニア熱、日本脳炎といった蚊媒介感染症の蔓延を引き起こします。また豪雨がもたらす洪水もまた、下痢など汚染された水が原因で生じる水媒介感染症のリスクを増大させています。

ユニセフの支援 A

栄養

国連世界食糧計画(WFP)によると、2022年10月現在、5世帯に1世帯の食料消費量が不十分な状態にあります。
さらに、生後6〜23ヶ月の子どものうち1日に推奨される最低限の回数の食事を与えられているのは69%で、5歳未満児の30%が中度または重度の発育阻害の状態にあります。

ユニセフの支援 B

教育

ネパールではこれまで学習の継続を促すさまざまな取り組みがなされてきたにもかかわらず、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに830万人の子どもたちが学びの機会を失いました。
コロナ禍で学齢期の子どもたちの12%が重大な学習損失に直面し、パンデミック後も学校に戻らないという予測もあり教育への公平なアクセスの推進と学習損失の回復に向けた取り組みの加速が急務となっています。

FNSチャリティキャンペーンで集まった募金は、ユニセフを通じて、現地の子どもたちの支援に使われます。皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

募金方法

「銀行振込」または「かざして募金」にて受け付けております。

  • 銀行振込

    伊予銀行 本店(普通) 4068431
    愛媛銀行 本店(普通) 3732032

    [口座名義:FNSチャリティキャンペーン事務局]

  • かざして募金

● 寄付金について
FNSチャリティーキャンペーンでは、皆様から寄せられたご厚志を公益財団法人日本 ユニセフ協会を通じ各年度の支援国へ送っています。公益財団法人日本ユニセフ協会との協約で引き去り金なしで、全額を支援国に送っておりますので、ご理解をお願いいたします。

FNSチャリティーキャンペーン事務局

● 個人情報の取り扱いについて
平成17年4月1日から施行される「個人情報保護法」の趣旨に照らし、FNSチャリティキャンペーンでは、

  • 現在保有している、募金協力者の皆様の個人情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど特定の個人を識別できるもの)は、FNSチャリティキャンペーンの活動目的以外には使用いたしません。
  • 募金協力者の皆様の個人情報の保存期間は原則として6ヶ月とされておりますので、FNSチャリティキャンペーンに継続的に保存されることに同意なさらない場合は、ご連絡をいただければ取得後6ヶ月を経た時期に即時削除いたします。
  • 募金協力者の皆様の同意を得ずに第三者に提供することは致しません。
  • 以上の方針をもって対応してまいります。 今後とも、FNSチャリティキャンペーンの趣旨をご理解頂き、ご協力をお願い致します。

お問い合わせ先

FNSチャリティキャンペーン事務局
TEL: 089-933-0322
(月〜金 9:30〜17:30) 
FAX: 089-945-4250

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